いつ来ても不思議でない連鎖する地震、古文書に見る恐るべき民話の真実。

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いつ来ても不思議でない連鎖する地震、古文書に見る恐るべき民話の真実。


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内容説明

さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度)

【書籍説明】
二〇一一年三月の東日本大震災からわずか五年、熊本県で二〇一六年四月、阪神大震災クラスの内陸型地震が発生した。
前震、余震も含めた地震の回数はかつてない数を記録している。
九州を東西に横切るように余震が続き、まるで地震が連動しているようにも感じられた。
過去の事例を紐解けば、江戸時代に同じ順序で大地震が発生するなど、地震の連続発生は何回も起きている。
内陸型地震だけが続くこともあれば、海溝型地震が混じることもあった。
津波や液状化現象による地滑りが原因とみられる島や集落の消失は、各地で民話となって伝わり、
その前後には連動したと考えられる地震が国内で記録されてきた。
日本列島に暮らす限り、地震を避けて通ることはできない。
地震予知が可能になるまでは、歴史を教訓にして地震に備えることが大切だ。
各地の民話や歴史書に潜む真実を探ってみよう。

【目次】
一夜で海に沈んだ島の伝説が徳島県に
古文書に残る地震による島消失の記録
島消失の“真犯人”は正平南海地震?
大分県にも残る海に沈んだ島の伝承
沈没伝説が庶民の間で事実のように定着
沈没とは別に沿岸部の地滑り説も
近江長浜の集落が地滑りで琵琶湖の湖底へ
琵琶湖に沈んだ村を湖底で学生らが発見
わずか五日で三つの大地震が西日本で発生
東日本大震災を思わせる慶長三陸沖地震
東北の次に九州で地震、過去と現代の奇妙な一致
大分へ延びる余震も江戸時代と同… 以上まえがきより抜粋

 

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