人口減少が加速する今、限界集落で何が起きているのか?

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人口減少が加速する今、限界集落で何が起きているのか?


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内容説明

さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度)

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自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。


【書籍説明】
首都圏や京阪神に暮らす人の多くが地方の出身者だ。本人は都会育ちでも、両親や祖父母の代までさかのぼれば、
地方にルーツが見つかる。この半世紀、多くの若者を都会へ送り出してきた地方は今、
人口減少と高齢化社会の進行というダブルパンチで大変な状況に陥っている。
六十五歳以上の高齢者が過半数を占める限界集落は、全国に八千近くを数え、もはや当たり前の存在だ。
民間の有識者組織「日本創成会議」(座長・増田寛也元総務相)は二〇一四年、
全国の自治体のほぼ半数が消滅可能性都市に該当するという衝撃的なレポートを発表したが、
限界集落では都会の人が想像もできない悲惨な現実が広がりつつある。
医者にかかれずに孤独死する独り暮らしの高齢者は、どの限界集落でも見られる。
わずか五千円の買い物や三千円の散髪に一万円以上のタクシー代を使う人もいる。
お参りに来る人がない無縁墓があちこちに取り残され、墓を守る住職がいない寺が増えてきた。
限界集落に取り残された高齢者たちは、まるで故郷の終焉を見届けようとしているようにも見える。

【目次】
孤独死が当たり前、高齢社会の厳しい現実
… 以上まえがきより抜粋

 

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