- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
人はいつだって自分らしくいたいと願います。
しかし、ひといちばい敏感で繊細なHSPは、社会ではそれがなかなか叶わないことを知っています。
だからカメレオンのようにその場の空気に合わせて必要な役柄を演じるのです。
軽やかに相槌を打ち、時には優しく、時には明るく、時には物静かに。
「わたし」というクローゼットの中から、いちばん無難な自分を引っ張り出して着飾り、「一般的な人」に擬態化することで社会の色に馴染もうとします。
世の中は、いろんな多様性を謳うわりに、鮮やかな色を纏うことを許さない。そんな社会の矛盾した鬱屈さをHSPは一番感じているのかもしれません。
自分の考え、意見が言えない
人と違う行動をとるのが怖い
目立つなら静かにしておくほうがマシ
人の目が気になって落ち着かない
そんなふうに周りの目ばかり気にしていると、自分へのジャッジメントがどんどん厳しくなり、息苦しくなるばかり。本来のHSPの良さも消えてしまいます。
忘れてはいけないことは、自分で自分をあきらめないこと。感情を無理に押さえつけないこと。自分自身を「こういう人間だから仕方ない」と、パッケージングしてしまうことほど勿体無いことはありません。
一般的に「弱い立場」に見られがちなHSPが、自分らしく力強く生き抜けるにはどうしたらいいのか、一緒に考えてみませんか?
呼吸を忘れてしまうほど生きづらいこの世の中で、なんのために生きるのか。わたしたちはその壮大なクエスチョンの答えを見つけるために生きています。
【目次】
こころの処方箋~自分らしく生きるために~
人間関係は深く狭く
からだとこころに効くものを知ろう
人生は死ぬまでの暇つぶし?!
隣の芝は青い
感性や感覚を磨こう
エンパス体質とHSP
HSPと発達障害の関連性
【著者紹介】
高橋しい(タカハシシイ)
幼少期より生きづらさに悩まされ、大人になり、HSPを知る。以来、HSPに関して独学で学び、ライフスタイルやオーガニックにも着目。
販売業の傍ら執筆業を始め、エッセイが得意。現在は、大手ニュースサイトでも執筆中。
-
- 電子書籍
- なぜ富士山は世界遺産になったのか