内容説明
さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度)
【書籍説明】
私には統合失調症という病気があります。
現在は寛解状態と言って、薬を服薬している限りは、一般のかたと同じように生活ができるくらいまで回復しています。
しかし、ここまで来るのには長い年月が必要でした。
統合失調症になると、薬を服薬し続けなければならないので、場合によっては副作用が出ます。
副作用は人によって様々ですが、非常に苦しい思いをします。
私も薬を服薬する上で、たくさんの副作用を経験してきました。
そのため、統合失調症の薬を服薬し、副作用に苦しむかたの気持ちが分かります。
本書では、私が実際に経験したことを元に、家族に知ってもらいたい副作用との付き合いかたをご紹介します。
薬による副作用には対処法があります。
もちろん、副作用を抑えるための薬も存在しているので、あまりに副作用が酷い場合は、そのような薬を利用されると良いでしょう。
当事者ではない限り、薬の副作用の苦しみはなかなか分からないでしょう。
家族のかたには本書を参考してもらい、副作用との付き合いかたを確認していきましょう。きっと、参考になると思います。
【目次】
落ち着かないのは副作用のせい?
落ち着かない時の対処法について
薬を飲むと太るって本当?
体重増加を抑えるため、私がしてきた対処法
舌や体が震えてしまうのは副作用?
治療初期に多い副作用は、ぼーっとしてしまうこと
眠気… 以上まえがきより抜粋