内容説明
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
人生には様々な勝負どころがある。
入学試験、企業面接、社内プレゼン、歌のステージでのパフォーマンス、スポーツの試合、意中の異性への告白シーンなど、枚挙にいとまがない。
そしてそのような場面では、人は緊張してしまうものである。
緊張してしまうと身体に変化が起こり、自分の本来持っている能力を100%発揮できない。
やろうと思っていたことを忘れてしまったり、全然別のことをやってしまったりするのである。(そしてそんな自分に自己嫌悪。)
本書は、そんな経験が一度はあるであろう人に向けて書かれた書籍である。
本来は、有名大物芸能人や、一流スポーツ選手の手記などを参考にするのが良いかもしれないが、たいていは、そんなすごい人たちのメンタルはとてもマネできないであろう。
少なくとも筆者の場合がそうであった。
筆者はごくありふれたサラリーマンである。
少し変わったところと言えば、社会人になって始めた趣味のジャズボーカルやオペラ合唱で、数百人収容の中規模ホールのステージで歌った経験が人より多いことであろう。
そして、実はこの経験は、仕事の場面で社内プレゼンなどで大いに役に立っている。
本書では、主に趣味の歌の経験を通して身につけた「緊張との向き合い方」を簡単対応術として、述べてみた。
読者におかれては、一般庶民感覚で書かれた文章を読み、「自分にもできそうかも」と思ってもらえれば幸いである。
最後にワークシートも準備した。
こちらも簡単に取り組める内容なので、是非有効活用してほしい。
【目次】
緊張がもたらす身体的変化
対応術1:事前にとにかく練習しよう
対応術2:緊張は悪いことではないと知ろう
対応術3:観客はじゃがいもと思いこもう
対応術4:自分のルーティンを見つけよう
対応術5:違う自分を演じることを楽しもう
対応術6:緊張していないと伝えよう
対応術7:緊張して失敗した経験から学ぼう
ワークシート:紙に書き写して貼ろう
【著者紹介】
春野颯介(ハルノソウスケ)
自称「夢実現請負人」。
大手企業でのエンジニア歴25年以上、2025年現在も現役。
プレゼン資料作成、設備図面作成、技術者育成、講義動画編集、現場施工安全管理、など、様々な業務に着手。
趣味で国際交流ボランティアに長年従事、人と接し、気持ちを考え、形にしていくことが好き。
「洗練された言葉や文章で、様々な人の夢のお手伝いをしたい」が現在の願い。