内容説明
さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
十億円もらえるかわりに、一生コレしか食べられない。
ネットなどでもよく見かける「あるある」です。
人間は雑食性の生物ですから、色々な食べ物を美味しく戴ける幸せがあってこそ、先のような選択肢で遊べると言えます。
しかし自然界には、この選択肢がご褒美でしかない程の、超偏食性な生物たちが存在します。
本書では、それら偏食生物たちの、ちょっと変わった生態をご紹介してゆきます。
【目次】
一 偏食とは
二 マイマイカブリ
その(1) 偏食界のトップスター?
その(2) いわゆるカタツムリ食
その(3) 触ると危険!
三 ハキリアリ
その(1) アリという昆虫
その(2) 農業をする虫?
その(3) ハキリアリの社会とは
四 カマキリタマゴカツオブシムシ
その(1) 名前の由来
その(2) 生態
その(3) 人間との関わり
その(4) 恐るべき生存戦略
五 コアラ
その(1) コアラという生物
その(2) 地域ごとの特色?
その(3) 超狭食性は母譲り
その(4) 生殖器官と胎児
その(5) 離乳食