土方歳三記第三巻。鬼の副長土方歳三は、鉄の規律を守り続け、新選組を統制する。

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土方歳三記第三巻。鬼の副長土方歳三は、鉄の規律を守り続け、新選組を統制する。


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内容説明

10分で読めるシリーズは忙しくて読書の時間がない人のための本です。10分で読める範囲のミニ書籍です。(文章量25000文字程度)「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣に執筆いただきました。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

概要

 文久三年(1863)二月、天然理心流宗家、近藤勇は、幕府の浪士徴募に応じて、試衛館道場の内弟子や食客達とともに京に上った。
 近藤は、水戸の芹沢鴨ら五人の浪士と手を組み、京都守護職会津中将松平容保の庇護を得て、新選組を結成した。
 土方歳三は武州多摩の豪農の末子で、近藤の幼馴染だった。剣技だけでなく、組織を創り上げ、運営する能力に優れていた。歳三は「局中法度」という鉄の軍律を考案して、新選組を強力な軍団に鍛えていく。
 歳三は、局長芹沢鴨を暗殺し、近藤勇を名実ともに新選組の支配者とした。歳三は副長として近藤を補佐するため、冷酷非情な「鬼の土方」になった。
 討幕派浪士の活動は激しくなるばかりで、ついに幕末最大の戦闘と言われる「池田屋事変」が起こる。新選組の勇名は天下にとどろいた。
長州藩は軍勢を率いて上洛し、幕府軍と戦って敗走した。幕府は一時的に勢力を回復したように見えたが、時代の動きは止まらない。
新選組の仲間にも亀裂が入り、次々と古い隊士が死んでいった。
十五代将軍徳川慶喜は大政奉還を行い、徳川幕府は終わりを迎えた。… 以上まえがきより抜粋

 

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