10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =南朝編=

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10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =南朝編=


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内容説明

10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度)

「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。

書籍説明

まえがきより
中学や高校の日本史で最初に習う人物といえば、殆どの人は卑弥呼を挙げるだろう。
その次は、と聞かれると多くの人は聖徳太子が頭に浮かぶだろう。
しかし、卑弥呼の記録は西暦238年頃、かの有名な『三国志』の時代だ。
一方、聖徳太子の記録は西暦607年、暴君として有名な隋(ずい)の煬帝(ようだい)の時代である。
2人の間には約400年の空白がある。
この頃の日本を知るには、ほぼ中国や朝鮮の記録に頼るほかない。
しかし中国では『五胡十六国(ごこじゅうろっこく)』『南北朝時代』と呼ばれる大混乱の時代に突入していたため、
ちらほらと日本の記録は現れるもののその全容は殆ど見えてこない。
それは、『三国志』の英雄達によって開かれた中国が多民族国家へと変容していく古代→中世への改変の時代だった。

本書では、『三国志』に始まり隋の天下統一に終わる五胡十六国・南北朝時代を、
この時代の主役である南朝・北朝の2つのサイドから出来るだけ簡潔に説明していきたい。
今回は中央から追い出された漢民族『南朝』の立場から見ていきたい。
本書が、新たな時代に住処を求めて足掻き続けた当時の人々の心境に共感を得るきっかけとなれば幸いである。

著者紹介

いちたか風郎… 以上まえがきより抜粋

 

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