子供の科学1931年3月号【電子復刻版】

著者名：子供の科学編集部

誠文堂新光社（2024/05発売）

内容説明

「子供の科学」は1924年創刊の小中学生向け科学月刊誌。
100年にわたり、最新の科学技術記事や実験を子供たちへ紹介し、科学の面白さを伝えてきました。
日本の最先端にいる研究者やエンジニアたちが、幼いころに大きな影響を受けた雑誌です。
今回、創刊100周年を記念して、創刊から10年間のバックナンバーを一挙電子化。
一流の技術者や専門家の解説を通して、当時の最新技術を垣間見ることができる貴重な記録となっています。

本号は1931年3月号。
主な特集記事は「元素の週期律とは何」です。

※記事内容は当時のものであり、不正確な情報や不適切な表現が掲載されている可能性がありますが、歴史的資料として当時の表現のまま残しています。あらかじめご了承ください。
※権利処理等の理由で、記事の内容が表示されていないことがあります。

目次

表紙・青空……画　中川巌
目次
［特別付録］最新式省線電車設計図青写真……山北藤一郎
三月の空……東京天文台　井上四郎
子供の天文学
近くから見た木星
印刷用紙の出来るまで……本間清人
砂漠の手品師
なぜ温泉は効くか……医学博士　西川義方
雪の結晶の成立……工学士　黒田正夫
発明物語　指で数えた昔の人の計算の仕方……早稲田大学教授　西村眞次
春の仕度をする植物……広島文理科大学植物学教室　犬丸愨
海外ニュース
飛行船用のドック
西洋文明の記念碑
文明と自然の関係……理学士　渡邊光彦
月は何ぜ同じ側面ばかり見せているか……東京天文台　小川清彦
猫の眼は何ぜ夜見えるか？……広島文理科大学教授　阿部余四男
家庭科学　おしろいと紅……東京市視学理学士　兒玉東一
蜃気楼の話　自然のテレビジョン……佐藤光雄
早春
飛行機大もの競争
船の王者と港の覇者
海亀の生いたち
学聖と詩聖
元素の週期律とは何……理学士　泉俊夫
動物の世界の英雄……小杉秀雄
ミクロトームの話……農学士　伊東祐一
腔膓動物の話……九州帝国大学動物学教室　弓張
パナマ運河の水門
螺線状の隧道
虹の化石
地下の温度の話……理学士　三川逸郎
ヤモリの研究……台北医学専門学校　宮本佐市
三月の気象……中央気象台　Ｚ生
競技大会出品の競走用電気機関車についてのお約束……山北藤一郎
綿から糸の出来るまで……田代三郎
深海にすむ怪魚
これこそ尖端的！
進歩した捕鯨業
大型旅客用飛行艦隊
姿をごまかす昆虫
五万年前の工業と商業
飛行界の先覚者　ジョージ・ケーリー……結城正明
スキーの作り方……工学士　黒田正夫
植物発生の観察と標本の作り方……広島文理科大学植物学教室　高木哲雄
簡単な凧と飛行機凧の作り方……成城学園　関猛
変圧器の作り方……山北藤一郎
科学常識辞典……金坂三雄
科学小説　怪星襲来……波野白跳（※本記事は、権利処理の理由で記事内容が表示されません。）
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