内容説明
「子供の科学」は1924年創刊の小中学生向け科学月刊誌。
100年にわたり、最新の科学技術記事や実験を子供たちへ紹介し、科学の面白さを伝えてきました。
日本の最先端にいる研究者やエンジニアたちが、幼いころに大きな影響を受けた雑誌です。
今回、創刊100周年を記念して、創刊から10年間のバックナンバーを一挙電子化。
一流の技術者や専門家の解説を通して、当時の最新技術を垣間見ることができる貴重な記録となっています。
本号は1927年2月号。
主な特集記事は「猛火と戦ふ（火災報知機と消防自動車）」です。
※記事内容は当時のものであり、不正確な情報や不適切な表現が掲載されている可能性がありますが、歴史的資料として当時の表現のまま残しています。あらかじめご了承ください。
※権利処理等の理由で、記事の内容が表示されていないことがあります。
目次
表紙・エスキモー……筆 森田久
目次
大正天皇御年表
扉・二月のこよみと行事と観察と歴史……装画 森田久
北氷洋に棲む海象……記者
北氷洋にいる海象
深呼吸のガスメートル
二月の鳥
二月の鳥 千鳥・山鳥・鴉・雀……古川龍城
信天翁
珍らしい自動車
道路の出来るまで
スキー！！
落下傘
猛火と戦う 火災報知機と消防自動車……警視庁消防課談
鳥か人か 軽便飛行具の発明
子供の天文 二月の天
アフリカ探検……主幹 原田三夫
誌上コーチ スキーの辷り方……近衛直麿
無電救命艇
土耳古スケッチ
命がけの曲芸
猛火と戦う
砂漠の旅
土耳古は謎の国……工学博士 伊東忠太
飛行凧の作り方
舗装道路の出来る迄……本誌記者 吉松登
科学探偵小説 塵埃は語る……医学博士：小酒井不木 画：森田ひさし
鳩の写真師
質問の答
ダイナモとモーター……理学士 土谷嚴郎
わが国マッチ業の父と仰がる 清水誠……帝国大学史料編纂掛 森銑三
ほやほや 科学新聞
代理部便り
目が廻る
面白いガラス細工の造りかた
次号予告
皆さんへのお約束と 模型の国の事業……本間清人
談話室
主幹より……主幹 原田三夫
奥付
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- 「ぐずぐず」の理由 角川選書
