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内容説明
複数の事業を所有する企業形態は広く普及しているが、その企業戦略の立て方をめぐっては誤解も少なくない。複数事業企業の多くは、事業ポートフォリオの組み合わせを重視しすぎる一方、どのようにしてそれぞれの事業の付加価値を創出するかという視点を軽んじる傾向にある。本書では、複数事業企業が所有する事業同士の関連性の強弱をスペクトラムで表した「企業戦略の連続体」という考え方を導入する。自社がこの連続体のどこに位置するかによって最適な組織構造や管理プロセスが異なることを示したうえで、「多角化ディスカウント」という憂き目に遭うことなく、付加価値を創出しうる戦略へと改善するための方策を示す。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2025年1月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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