内容説明
なぜストーカー事件がたびたび起こるのか。なぜ母親は娘を束縛するのか。なぜモノが捨てられないのか。なぜ若さにしがみついてしまうのか。他人には理解しがたい異様なこだわり、それを「執着」という。本書では、私たちが感じる「生きづらさ」の理由を、現代人が決して手放すことのできない「執着」に求め、その解決法を探していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさうさ
27
人はその時々に色んな物や事に執着しながら生きていくものなんだろうとは思うけど、本書に出てる事例にはほとんどピンとこなかった。要は、程度問題なんだろうな。一番驚いたのは、SNSでの執着を読んで、著者がネットで凄まじい罵詈雑言を浴びせられていたという事。そのくだりからヘイトスピーチあたりが面白かった。2016/08/23
ユズル
14
読書ノート用、再読。処分👋2023/02/25
coldsurgeon
8
経済的にあるいは物理的に生きづらさを感じて過ごす人は多い。まして、心の中で日々、生きづらいなと思うことは私もある。その正体が、じつは「執着」ではないかという。ちょっとした挫折や失敗をいつまでも思い出し続け、名誉や物の所有にこだわることは、心に大きな負担をかけ、生きづらくするようである。こだわらない生き方、それにあこがれ、目指していきたい。2015/10/18
peace land
4
読みやすかった。呼吸法というのを、真剣にやってみよう。ヨガでやっているけれど、そんなに重視していなかった。2022/09/07
あお
3
自分で自分にからい点を付けない。自分を低く見ると、なんとか価値を回復させようとして何かに執着することになる。とにかく自分の点数は一定に保つ。自分以外の人や社会に目を向ける。執着に繋がるから、あわてない。ひとつひとつ自分で決めて毎日を生きる。セルフイメージや自己評価って変動するからなぁ。私なりによくやってるよね、といつも思うようにしよう。2016/08/28
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