DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文<br> イノベーションは技術進歩ではない - クリステンセンが再発見したイノベーションの本質

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DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
イノベーションは技術進歩ではない - クリステンセンが再発見したイノベーションの本質

  • 著者名:楠木建
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • ダイヤモンド社(2014/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

いまやイノベーションは時代の合い言葉であり、
その必要性が多くの企業で語られている。
しかし、その一方でイノベーションという概念に対する
そもそもの誤解が蔓延している。

イノベーションは技術進歩ではない。
次々と市場化される新しい製品やサービスや技術。
こうした現象のほとんどは「進歩」であって、
「イノベーション」ではない。

クレイトン M. クリステンセンが提唱した
「破壊的イノベーション」という概念の最大の功績は、
イノベーションの「古典的定義」に立ち戻りつつも、
経営が置かれている今日的な文脈に注目して
イノベーションの本質を再発見したことにある。
「新しい何か」という意味では共通しているものの、
イノベーションと技術進歩は一面では正反対のベクトルであり、
トレードオフの関係にあるとすらいえる。

筆者である一橋大学大学院教授の楠木建氏は、
イノベーションと技術進歩の違いを理解したうえで、
目の前にある日々の「技術進歩の競争」を
安直に追いかけないことが重要だと指摘する。
腰を据えて本来の意味でのイノベーションを追求するのであれば、
技術進歩に逃げてはいけない。

*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2013年6月号)』に
掲載された論文を電子書籍化したものです。

 

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