江戸前の旬 24

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江戸前の旬 24

  • ISBN:9784537103076

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内容説明

店の客である綾子(あやこ)からバレンタインのチョコを渡された、銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)。しかしそれは義理チョコ。綾子には高校から付き合っている遠距離恋愛の彼がいるのだ。なかなか会えない彼に対し浮気の心配をする綾子を、優しく勇気づけた旬は、常連客の鈴音(すずね)たちから茶化されてしまう。翌日のバレンタインデー、彼を5時間も待ち続けている綾子に旬は思わず声をかける。旬の優しさに綾子の心は揺れ動き……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

2
昔中国では3月の最初の巳の日に水辺に出かけ禊をし、酒を飲んで厄災を払う「上巳の禊」という行事があった。後にこの行事は3月3日に行われるようになり、身についた厄災を草や藁で作った人形で体を撫でてから水に流す「流し雛」へと変わり、現在の雛人形になったといわれている。鰆は水気が多く、鮮度のいいものでもさばいてる途中でどんどん身割れを起こしてしまうからスピードが大事。普通は儲けを出すために仕入れ値の3倍の値段を取る。2018/09/27

シーナ@食べ物漫画好き

2
24冊目 クソビッチ綾子さん。梅は梅でもウメイロの握り梅肉のせ。札幌から素行不良な結城達也が柳寿司に修行に。弟弟子の不始末は兄弟子の責任、このシステムは本当に秀逸。早くも改心して帰郷。蛸桜煮・桜鱒・桜鯛の桜づくし寿司。鯵なめろう丼、自ら釣り上げたロウニンアジの握り。2017/11/21

池野恋太郎

1
理不尽な暴力を振るう鱒之介さん。2020/08/03

柴崎章翔

1
「お客様に言われたままに寿司を握るだけが寿司屋の仕事じゃねえ…… お客さんが恥をかかないように心遣いするのも仕事だ!!」 「寿司を握るということは心を握ることなんだ!!」 「前にじっちゃんが人一人育てるには常連さんを十人失う覚悟で時間と目をかけなきゃならないって言ってたけど… 俺には無理かもしれないな…………」 「これは『柳寿司』で買うんじゃなく僕個人として買うんです!」 「オレは…この人の…この人のために握るッ!!」 「寿司職人にとって一番大事なのはお客さんのために握る事だ!」 2018/06/04

すらりんA号

0
続けて読みました2018/04/18

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