江戸前の旬 64

著者名：九十九森【原作】/さとう輝【作画】

日本文芸社（2013/11発売）

• ISBN：9784537129403

内容説明

銀座「柳寿司」──。そこを訪れた客は、優しき空気に包まれる。良き友でありライバルでもある者達と切磋琢磨しつつ、より高みを目指し精進を続ける三代目・柳葉旬。そんな彼の、心の支えとも言うべき人物に、思いもよらぬ事が…！！　大切に思う人々のために、大切に思ってくれる人々のために今日も旬はその握りに愛を込める！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[柴崎章翔]

「今は望めばなんでも出来る時代じゃ…　一番好きな事をやればいい…人生は一度きりじゃ…」　「この大皿にヒラマサ一匹分の命が乗ってるんだ…　全部食べて元気におなり……」　「このバカーっ！！」　「藍子！！」「あいよお前さんたっぷり塩をまいとくよ！！」　「教師としてではなく…江戸前寿司の職人として…！！」　「時代の流れなんて安っぽい言葉じゃなく…　江戸前職人の心意気を持ちながらあらゆるお客さんが喜んでくれるように努力したい…オレはそう思っている……」

2018/06/11