江戸前の旬 76

著者名：九十九森【原作】/さとう輝【作画】

日本文芸社（2015/06発売）

• ISBN：9784537132595

内容説明

魅せる江戸前の技と心!! 銀座「柳寿司」三代目・柳葉旬。人々を笑顔にするため、魂を込めて、今日も握る。
咲と佐々本のカップルに波乱の予感!? 長かった二人の恋に遂に決着ッ!! 江戸東京野菜やソフト食の握りまで、伝統を受け継ぎながらも新たな寿司にも挑んでいく。お客さんの心に寄り添う優しき美味たち…。四季折々の絶品と溢れる人情をご堪能あれ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さいたまのたぬき]

銀座の外れに店を構える柳寿司の３代目柳葉旬が成長していく姿を描きながら鮨のことについて描かれていくコミックスの第７６巻目 今回は嚥下障害のかたに鮨を食べてもらうという話。他

2015/04/22

[柴崎章翔]

「どんなにお金があっても人として一番大事な〝心〟を買ってあげることは出来ません！！」　「いい子に……　いい子に育てたな……　そして…お前もいい親になった…」　「おばあちゃんが死なないかぎり私はきっと結婚出来ないんだわ…」　「オレ達の常識にとらわれていたらソフト食はつくれないよ…」　「親父の教え子はオレの弟弟子も同じだ…」　「決められた事を機械的にこなす職人になりたいのか…本当にお客さんに喜んで貰える寿司を握る職人になりたいのか………　決めるのは…キミだ！！」　「美味いかい…？」「うん！！」　

2018/06/14

[シーナ@食べ物漫画好き]

76冊目 江戸野菜の寺島茄子と小肌の棒寿司。老人用のソフト食に対応した握り寿司。イナダの天然物と養殖物の食べ比べってのはアリですね

2017/01/05