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内容説明
画家であり詩人であり、かつ美食家の阿部(あべ)は、契約する出版社を決めるお茶会を毎年行っていた。銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)の姉であり、料理雑誌の編集をする真子(まこ)は、そのお茶会に招待され、ある御茶碗に合う御飯物を持っていくという課題を出される。真子は旬にその椀でちらしを作らせるのだが、旬は茶道を嗜む阿部がわざわざ茶室でこの茶碗を出したのは、お茶に関係するからではないかと話す。その時、真子がひらめいて出かけた先とは……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
6
お茶漬け用の茶碗は瀬戸物業者の中では鯛茶と呼ばれている。生物学上は頭から尾に伸びる縞を縦縞、背中から腹に伸びる縞を横縞と呼ぶ。カツオの横縞は江戸時代から「鰹縞」と言って着物の柄にも使われている有名なもの。お七夜とは子供が生まれた日から数えて7日目に命名書を飾って御祝いする行事であり、子供を生んだ母親の退院祝いを兼ねるのが一般的。粽は今はほとんど三角形か四角形だが、元々は円錐形で、その形が蛇に似ている所から中国では害虫の難を避け、邪気を払い除ける縁起物としても食べられていた。2018/09/16
池野恋太郎
2
再読。 勝手に東京から出て行って旬を一方的に振って新しい土地に行った瞬間に男を作って結婚するショッコが心底気持ち悪い。いきなり電話してきてトラウマを植え付けるためだけに会いにくるとか意味がわからないし吐き気がする。おえっ。えんがちょ!えんがちょ!2020/03/09
シーナ@食べ物漫画好き
1
20冊目 真子ネキと安倍先生の課題で鯛茶。マイクと友達外人回、ワインと寿司で唐墨の握り。鰹の縞問題。謙介さんと静香さんの叔父さん、粽寿司。勇太くん誕生。石鯛。ショッコが結婚で傷心な旬。大名竹の筍の丸焼きの握り。鱒之介親方の弟分の源治さん。江戸前の心意気のロール寿司!2017/11/21
柴崎章翔
0
「~ったく弟相手によくのろけられるよな……」 「今度の取引失敗したら死んだも同じね どうせ死ぬなら尊敬する日本のサムライみたいに死にたい思ったね………」 「オレには寿司を握る事しか出来ません…だからこそこの一手一手に心を込めて握らせて貰います……!!」 「オレも…オレも絶対にお前の事は忘れない!! だから…だから必ず幸せになれよショッコ!!」 「兄さん…俺は自分の利益の為に江戸前の心を…職人の誇りを捨てちまったんです」 2018/06/01
HITO
0
ビギナーズラックで、主を釣りあげる強運の持ち主。2018/05/14
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