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内容説明
江戸切子を作る硝子工芸を営む黒澤(くろさわ)は、息子に誘われて江戸前にこだわった店である「柳寿司」にやってくる。そしてシンコとヅケとマコガレイを食べるが、黒澤は「これは江戸前の握りではない」と断言。自分が仕込みをした寿司ネタを否定され、ショックを受ける柳葉旬(やなぎば・しゅん)だったが、黒澤の息子は江戸前寿司に例えながら、伝統の技を生かしつつ時代に合う江戸切子を作ってほしいと語り出す。そこで旬の父・鱒之介(ますのすけ)は、うちの寿司は伝統的な江戸前ではないと言うのだが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
4
江戸城の前の海から江戸前という言葉が生まれたという説もあるが、元々鰻屋から生まれた言葉。鰻をさばくときに江戸では前開きにしており、また、寿司といえば押し寿司だった時代に握り寿司を区別するために江戸前と呼ぶようになった。鱧には一匹に約500本ほどの小骨があってそれが松葉のような形で背びれや腹ビレにまで伸びている。無理に抜こうとすれば途中で切れてしまうし小骨が多いために煮ても焼いても食えない。それがわかった京都人はすり身にしてかまぼこの原料として使い始めた。しかし、京都人は誰も見向きもしない鱧にこだわり、2018/07/26
祐樹一依
1
【○】2022/03/19
シーナ@食べ物漫画好き
1
12冊目 旬22歳 1㍍サイズの入道の鱸。京都で大吾と鱧寿司対決。蒸し煮の旬と葛打ち蒸しの大吾。スミイカの子供の小イカ。マヨネーズ寿司。握り寿司の笹巻き。酒寿司。緋扇貝。特攻隊にシイラの握り、粉辛子や酢葉の汁などを使う代用ながら美味しそう。2017/11/11
柴崎章翔
0
「伝統っていうのは時代や客の嗜好に応じて変化しなきゃ生き残れないと思うんだ……」 「伝統というのはお客さんに愛され使われ続けなきゃダメなんだ…」 「〝江戸前の心意気〟だけは忘れていないつもりです!!」 「また一人江戸前の頑固職人が姿を消しちまう…」 「人にはそれぞれ役割がある…神様がお前を特攻隊員にしなかったのはお前に他の役割があるからだ!!」 「お客様の中にはこの寿司が人生最後の食事になる人だっているかもしれねえんだ…」 2018/05/29
すらりんA号
0
続けて読みました2018/04/17
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