江戸前の旬 25

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江戸前の旬 25

  • ISBN:9784537103328

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内容説明

築地市場で9年ぶりとなる全店舗の総入れ替えが始まった。謙介(けんすけ)が営む「海渡」は、義父の「魚銀」があった人気の場所に移動することになるが、中には入れ替えを機に涙を呑んで廃業する店もあった。仲卸業者の悲喜こもごもが染みついた市場を巡る銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)は、引っ越し作業に忙しくする謙介たちに寿司の差し入れをする。そこに入っていたオニオコゼの握りを食べた謙介は……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

3
江戸時代日本橋川下流一帯に誕生した魚河岸は1923年に起きた関東大震災や東京の爆発的な人口増加に加え治安や衛生面などにも問題があるとされ、昭和初期に日本橋から現在の築地に移転。昭和10年から本格的な作業が進められた。移転に当たって東京市は全国から運ばれてくる荷を隅田川の桟橋から船でそして汐留から引込線による鉄路でも水陸両用から運び入れようと考えた。しかし市場内の限られた敷地に連結された貨車を引き込むには距離が足りなかった。そこで引込線を直線ではなく扇形にする方法がとられた。しかし扇形にしたために内周と外周2018/09/28

池野恋太郎

2
マグロ入刀とか頭おかしい。ただの寿司屋の娘の結婚式なのにいくらかかったんだろう。マグロだけでも普通に結婚式を挙げれる値段だと思う。2020/08/04

シーナ@食べ物漫画好き

0
25冊目 達也の父ちゃんの細工巻き!これ具沢山で贅沢でいいなぁ。初鰹 銭と芥子で 二度なみだ。寿司の食べ方、お握り&寿司は日本人の魂。親子寿司、江戸前寿司と大阪寿司の盛り合わせ。お寿司屋さんのケーキ。真子と坂井さんの結婚式でケーキならぬマグロ入刀(笑)柳葉家次男の鮭児が戻る。2017/11/11

柴崎章翔

0
「まだまだオレの知らないことが一杯ある」 「この子は神様が授けてくれた宝物なのよ…」 「私……お父さんとお母さんの娘でよかったと思っています… 今日まで本当に……本当にありがとうございました」 「私には仕事着以上の晴れ着はありません」 2018/06/04

すらりんA号

0
続けて読みました2018/04/18

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