江戸前の旬 19

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江戸前の旬 19

  • 著者名:九十九森【原作】/さとう輝【作画】
  • 価格 ¥544(本体¥495)
  • 日本文芸社(2013/04発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784537102130

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内容説明

銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)は、因縁を持つ九条(くじょう)からホンフグをつかった、旬だけにしか出来ない福寿司を握ってほしいと頼まれる。旨味の濃い天然フグ、寿司飯、ポン酢は相性が良くなく、旬は福寿司作りに行き詰まっていた。そこで、旬の姉であり料理雑誌の編集をしている真子(まこ)は、フグに詳しい料理人・酒井(さかい)を紹介する。しかしその頃、九条は旬に屈辱を与えるための罠を仕掛けようとしていた――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

6
日本には約45種のふぐが生息しておりこのうち20種ほどが食用とされている。そのほとんどが卵巣や肝臓、腸などに毒を持っている。本ふぐとして流通しているふぐにはシロと呼ばれるとらふぐとくろと呼ばれるカラスふぐがある。一般的にカラスふぐはとらふぐほどの強烈な旨味がないことで知られている。ナマコは元々コと呼ばれていて、生のものをナマコ、火力を使って乾燥させたものを炒りコと呼んでいる。イリコはフカヒレや干しアワビと同様に高級食材として中国に輸出されている。ナマコの腸で作った塩辛をコノワタといい、尾張のコノワタは2018/09/03

シーナ@食べ物漫画好き

1
19冊目 本河豚の握り寿司、酒井さんに二枚引きを習う、虎河豚とカラス河豚。河豚の身をシャリに混ぜる工夫。クラゲウオ。海鼠の軍艦にバチコの粉末・コノワタ軍艦に鶉玉。郁子さんと姥貝。昆布を使った寿司で敦賀へ取材に。昆布の旨味成分の粉マンニット。飯蛸を使った太巻き、米を使わないとか大変な仕込みの手間。筍の姿寿司、木の芽味噌掛け、おぼろ昆布の刻んだのをシャリに使用。2017/11/21

柴崎章翔

0
「キミへの注文はただ一つ…キミにしか出来ない寿司を握って欲しいという事だけだ!!」 「何だか無性に稽古がしたくなってきました 早くナマコになれるように師匠にシゴいて貰います!!」 「朝っぱらから包丁なんぞ振り回して仕事の邪魔だよ!!」 「男や刃物を怖がってちゃ河岸の女はつとまんないよ」 2018/05/31

HITO

0
マスコミの前で罠にはめといて、友人でいよう、など……2018/05/13

すらりんA号

0
続けて読みました2018/04/17

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