江戸前の旬 8

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江戸前の旬 8

  • ISBN:9784537100204

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内容説明

コンクール出場で知名度を上げた旬に、ツケ場の出入りを禁止した親方。その真意がわからない旬だったが、卵を割っただけで「料理人としての心遣いがない」と言われた佐々木の相談に乗ったことで、基本を忘れていた自分に気付く…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

3
卵を溶く時は切るようにかき混ぜる。焼く前に必ず箸先に卵を少しつけて温度を確かめる。高すぎると焦げるし低すぎると油を吸いすぎて油臭くなる。ボラは出世魚。関東ではオボコ・スバシリ・イナ・ボラ・トドと名前が変わっていく。”いなせ”は”イナの背”から来ているし、”とどのつまり”もこれ以上大きくならないという意味でトドを語源としている。イトヨリダイ-長く伸びた尾びれをひらひらとゆらめかせているのがまるで糸を撚っているようなのでこの名がつけられた。黄色い筋模様が美しく水揚げされた後も色あせないので祝い事に使われること2018/07/22

池野恋太郎

2
この漫画に寿司コンクールとかそういうのはいらないからやめてほしい。 ここら辺の巻は覚えてる話と忘れてる話があって新鮮に読めたりそうでなかったり。寿司も漫画も新鮮さが必要。2019/06/08

シーナ@食べ物漫画好き

2
8冊目 だし巻き玉子、卵の割り方…確かに慢心と言われればそうかも。寿司コンクールで鮪が届かない旬に優しい二人と悪い顔の二人。新井さん転勤の餞に戻り鰹の握り。旬と大吾で鯔対決!旬の芥子・味噌・卯の花・クチナシで作った芥子味噌は良い工夫だなぁ。大吾が京都修行ヘ… じゃこ平師匠考案のいなり寿司、さっぱりしていて良いかも。マグロ漁師さんカッケー。新井さんの代りに有野さん、養殖ハマチと天然ブリ。2017/11/17

祐樹一依

1
【○】寿司コンクール。関東5店以外の無視されっぷり!!2022/02/12

柴崎章翔

1
「お前は寿司職人なんだ目の前のお客様が一番大切なんだって事を忘れるな!!」 「人間が生きていくうえで最も重要物は”食”だ!!」 「コンクールで優勝するためだけにお前は寿司職人をやっているのか!? お前の握りを待っているお客様のために精一杯握らねえで一人前といえるか!!」 「人情話をやろうなんて思ったら人の心のわびさびがわかる懐の深けえ人間にならねえとな…」 「相手は自然と戦っている獣なんだ!人間様の思い通りにゃならねえもんよ!!」 2018/04/06

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