江戸前の旬 30

著者名：九十九森【原作】/さとう輝【作画】

日本文芸社（2013/04発売）

• ISBN：9784537104462

内容説明

銀座柳寿司三代目・柳葉旬（やなぎば・しゅん）は、甘エビやサケは絶対に握らない昔気質の父・鱒之介（ますのすけ）が、ウニだけは握ることに疑問を持つ。その時、店にやってきた中川（なかがわ）は、40年前にウニの旨さを広めるべく銀座の寿司屋を行商していた頃の話をする。当時、最初はウニを拒絶していた鱒之介だが、江戸前寿司の将来のためにウニを！　という中川の情熱に根負けして、ウニを握ったのだった。しかしウニを握った鱒之介に、旬の祖父である鮃蔵（へいぞう）が激怒して……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kei]

鮎の皮膚やエラの中に多く含まれる酵素の作用によって体内の多くの多価不飽和脂肪酸が分解された後、いくつかの中間体を経て香りが生まれる。

2018/10/07

[シーナ@食べ物漫画好き]

30冊目 雲丹と鱒之介､スピンオフ「寿司魂」で補完。シャコの漬け込み。ホヤ塩辛と胡瓜の巻き寿司。寿司屋と卸し金､山葵に生姜に鮑とろろ。鮎の香り成分。真子姉さん懐妊。九州のアオギス､築地魚河岸三代目でも取り上げてましたね。深川の親方死亡。生見魂､サバ姿寿司。玉子巻き寿司、太巻きの海苔が薄焼き玉子の寿司。

2017/11/21

[柴崎章翔]

「あいかわらず不器用な人ねそれにこんなに大きくちゃ一人じゃ食べ切れないわ…」　

2018/06/05

[すらりんA号]

続けて読みました

2018/04/18