獄中で酔う―逮捕という非日常がもたらす意識変容と愉快な留置場生活

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獄中で酔う―逮捕という非日常がもたらす意識変容と愉快な留置場生活

  • 青井 硝子【著】
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  • 彩図社(2022/05発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801305946
  • NDC分類 317.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

軽トラで車上暮らしをしながら雑草やキノコを“吸いまくった”日常を記録しベストセラーとなった書籍『雑草で酔う』の著者・青井硝子氏が、幻覚成分を含む茶を販売したなどとして2020年3月3日「麻薬及び向精神薬取締法違反幇助容疑」で京都府警に逮捕された。

通常、逮捕されれば落ち込むところだが、青井氏はその状況を心から楽しみ、留置場という非日常の空間でさまざまな遊び方を編み出した。



「取調べで酔う」

「アルコールスプレーで酔う」

「筋トレで酔う」

「脳内修行で酔う」

「歯科医の麻酔で酔う」

「愛する人との面会で酔う」

「裁判で酔う」



本書はその内容をリアルかつユーモラスに綴ったものである。

マスコミが注目する裁判の判決は2022年5月9日。判決とともに本書を楽しんでいただけると幸いだ。

内容説明

雑草を吸ったら捕まった!!!ベストセラー『雑草で酔う』の著者が綴る、めくるめく獄中トリップ―。

目次

第1章 愉快な獄中生活(勾留初日の酔い;葛藤酔い(弁護士接見) ほか)
第2章 獄中で狂う(DMT酔い(深度:浅)
麻酔酔い ほか)
第3章 誰もが何かに酔っている(ストレスによるコルチゾール酔い 彼女編;留置場勤務の人々 ほか)
第4章 シャバで酔う(保釈酔い;アヤワスカとは、DMTとは何か)
第5章 裁判で酔う―そしてこれからのこと(公判酔い―検事と弁護人の大バトルin公判廷;闘争酔い 闘うときの酔い方一覧と、社会全体の酔いについて ほか)

著者等紹介

青井硝子[アオイガラス]
大学在学中に水質浄化の特許を取り起業するも、人と話すと頭が痛くなる奇病を発症し、芽が出ず失敗。多額の借金を負う。その後、一回死のうと思って行ったバリ島にてシロシビン含有キノコに出会い、心の傷が劇的に癒え頭痛も解消される。この時の経験から、自作の軽トラハウスに住みつつ薬用植物と精神の相関研究に没頭する生活が始まった。数年前に軽トラハウスから山奥の手作り小屋へと拠点を移し、なお研究を継続している。最近は、俗にスピリチュアルと呼ばれている分野を集中して掘り下げている。薬用植物群でも取り切れなかった心の傷にリーチできるような技術をかき集めてきて実践し、自分と同じ悩みを持った人に様々な形で提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆーき(仮)

3
エキセントリック。おもしろいですね。2023/04/30

斎木

3
獄中の出来事を愉快に記録した本。前作の雑草に酔うは文字から受ける印象通りに雑草によって精神や身体やらにどんな変化が現れるか記したものだったけど同じ感じで読もうとすると大分違う印象になった。酔うという言葉そのものを精神が大きく乱高下するという意味で用いられていてならほどな~と思った。待合室での話は面白く読んでたけどいやこういう人がその辺にいるかもしれない事実を思うと嫌過ぎるな……。自分の状態を客観視して分析するのが得意というか好きな人なんだろうなと思っていたら後書きが大分酔ってる様子で落ちがついてて笑った。2022/08/07

arnie ozawa

2
状況が状況なんで前作よりは面白い。とは言え、一段とスピりというか宗教感は強くなっている。釈迦もキリストも人を集めて語り始めた頃はこんなだったのかなぁ、とか。元々理系な人がスピった体験をしてしまうと再現性がない事象にも関わらず実際に我が身に起こったということを整理するために、論理的(だけど実証性が乏しい≒科学的と言い難い≠間違っている)かつ解脱者(揶揄も込めて)同士にしかわからない世界に行ってしまうという様子が判ります。2022/09/29

S

1
薬物とか違法もしくはスレスレに手を出す人ってこういう風に自分を正当化するんだなぁと2022/06/27

oyoide

0
「獄中」という稀なシチュエーションの中だからこそ「酔い」ということの重要性と、そして著者の思想がどんなに人を生かすものなのかを、「酔う」シリーズ三作の中で一番理解できた作品だった。これを読んでいると、いかに現実世界が人本来の創造性を奪って苦しめているのかと分かる。そしてまた、そうした枠にハマらず自分のしたい道を進むことがどれほど連帯を生むのかも分かる素晴らしい本でした。2023/05/10

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