江戸前の旬 22

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江戸前の旬 22

  • ISBN:9784537102727

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内容説明

18年前に引退した“昭和の最後の名人”深川の親方が、突然ツケ場に立つことになった。その助っ人として指名された銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)は、父・鱒之介(ますのすけ)が目標とする深川の親方の偉大さを教えられる。しかし、深川の親方の元に行った旬は、親方の目が見えなくなっていることを知る。いくら名人と言われた親方でも、目が見えずにどうやって寿司を握るのだ!? と考えてしまう旬であったが……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

2
江戸前寿司の出前は古くは重箱に詰める方法か、平皿に笹を敷いて何段にも重ねて積み込む方法が使われていた。その後寿司が重ならないようにして、並べる”流し”という盛り込み式が一般的になり現在もこの型が使われている。重詰めを行う寿司屋はほとんどなくなってしまったが”折り詰め”という形で残されている。2018/09/23

シーナ@食べ物漫画好き

0
22冊目 盲目の深川の親方。湯引いた鮪の脂身の薄造り“夏フグ”。ハガツオ。ザコエビ。今更だけどウツボの握りとか江戸前じゃない寿司が多数? オカラの豊川稲荷。魚によって変える〆加減。イクラ一貫の客は真似出来ないなぁ、チョット非常識。2017/11/11

柴崎章翔

0
「親方に比べたらあっしなんぞまだまだヒヨッコです」 「親方ほどの名人が己の生涯を捧げて初めて自分が納得できる寿司が握れる…… オレが…オレが歩もうとしている道はそれほどまでに厳しいものなのか!!」 「ザコエビは人間が勝手に付けた名前でエビは自分を雑魚なんぞとは思っていねえはずです…!!」 「客が職人を育て職人が客の舌を鍛える… 客と寿司職人は互いを鍛え高める関係にあったんだ…」 2018/06/03

HITO

0
結婚に絶対反対する姑と、客の前で職人を面罵する介護福祉士……2018/05/26

すらりんA号

0
続けて読みました2018/04/18

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