江戸前の旬 10

著者名：九十九森【原作】/さとう輝【作画】

日本文芸社（2012/08発売）

• ISBN：9784537100518

内容説明

パン屋を営む井上は、息子と思って可愛がってきた茂に、店を出て行くと言われ激怒。しかし茂が店を出る理由は、離島に住む人たちに焼きたてのパンを食べさせてあげたいという純粋な思いだった。旬はふたりにムツを握り、離れても必ず戻ってくる、愛情深いムツの習性を語る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kei]

ムツは別名恩知らずと言われている。ムツは水深200～700ｍに生息する深海魚。しかし生まれたばかりのムツは水深10m程の所で暮らし三年位経ってから親が生息している深海へと向かっている。しかし、生まれたばかりの子供には深海の水圧に耐えられず、親はあえて浅瀬に卵を産む。そして大きく成長して帰ってくる我が子を深海で待っている。アメリカでは一般的なナイフは炭素量の高い鋼をプレス機で叩いて、焼き入れ、焼き戻しという工程を何度かし、低温の機械油で冷却して強度をつける。それに対して日本の刃物は鉄に鋼を被せてプレスし、

2018/07/24

[祐樹一依]

【○】

2022/02/15

[シーナ@食べ物漫画好き]

10冊目 ムツの恩知らず。ホワイ!?この包丁じゃ刺身は切れないだと!? 和包丁の深さを知るスティーブさん。森野くんとフカヒレ寿司。平貝。飛魚。白魚の桜蒸し。山ウニ日光湯葉。サクラマス。ヤガラ。フードコーディネーターとカメラマン、これも料理漫画によくあるバターン。ホウボウ。

2017/11/17

[HITO]

金が欲しけりゃ商売人になれ。人を感動させたけりゃ職人になれ、か…。

2018/04/30

[すらりんA号]

続けて読みました

2018/04/17