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内容説明
【女王陛下の憂鬱】ロンドンでゴルゴは身に覚えのないスパイ容疑で拘束される。MI5に潜入した二重スパイの陰謀だった。その逃走を阻止できるか!?【行方不明のH氏】行方不明になったホッファとうり二つのニセ者を使い米国政府を陥れようとするKGBの動きに、CIAはゴルゴにその始末を依頼!!【スキャンダルの未払い金】西独の次期主力戦闘機購入に絡み、政敵をスキャンダラスに消すよう依頼されたゴルゴ。しかし仕事を終えた時、依頼者の銃口が…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナハチガル
5
『女王陛下の憂鬱』スパイと疑われ、拷問される。ちょっと無防備でおしゃべりなのが若いゴルゴっぽい。舌打ちするのも珍しい。『行方不明のH氏』KGBが作った労組委員長の替え玉の暗殺をCIAに依頼される。仕事前に女と寝る習慣を利用され、爆殺されかける。この習慣の理由は明らかにされないが、なんだか哲学的な理由がありそうである。『スキャンダルの未払金』西ドイツの次期戦闘機購入にからむ陰謀。今度は背後に立った人間を反射的に攻撃する癖を利用され、あわやという目に。子どもには残酷になりきれない一面も。B-BA。B。2020/09/29
もくもく
3
「スキャンダルの未払い金」でゴルゴの弱点のウンチクを垂れる前に撃てば良かったのにと思うのですが(笑)2015/02/04
レンズマン
3
腕時計したままっていうのは明らかに怪しいだろうに。それに腕時計に仕込める爆薬じゃあ・・2012/05/07
あまたあるほし
1
「まわりくどい老人の話に、おれは興味がない」。とにかく、悪人はしゃべり好き。2025/08/10
SAN_Morishi
1
「女王陛下の憂鬱」タイトルにはあるが女王陛下は出て来ず機密データとヒュームさんの話。 ヒューム...さんと敬意を表すのが印象的。 「行方不明のH氏」肝心のH氏の身柄は分からず偽物を撃つ話。 しかし冒頭の懸賞金目当てに墓荒らしする人たちの愚かなものよ。スージーが哀れすぎる 「スキャンダルの未払金」国防にはカネがかかる。この巨額の軍事品のあれこれは後のロッキード事件とかにも繋がる仕組みなんだろうなあ。 「感情と規律は本質的に違う」 というのは名言である2025/05/21