ゴルゴ13（31）

著者名：さいとう・たかを【著】

リイド社（2012/12発売）

• ISBN：9784845800315

内容説明

【レイプ数え唄】３０数年前、ナチの強制収容所でオルガを犯した男が生きていた。絞られた３人の中から突き止め、その狙撃をゴルゴに依頼するが!? 【ハワード・ヒューズ氏の息子】死亡した大富豪には息子がいた。莫大な遺産が背後のマフィアに流れるのを恐れた対立組織は相続決定前に狙撃をゴルゴに依頼する!? 【落日の死影】ＣＩＡは大統領違反の毒物貯蔵を上院で暴露され、証拠隠滅の為ゴルゴを送り込む。ＫＧＢからの凄腕のプロと息詰まる決闘が!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こきよ]

やや饒舌の嫌いがあるがゴルゴと同格な腕を持つ東側の名も無きプロが印象深かった。

2015/10/03

[ナハチガル]

『レイプ数え唄』依頼者を殺害され、ターゲットの情報を失うが、敵を泳がせて居場所をつきとめる。ゴルゴ、ちょっと得意そう。『ハワード・ヒューズ氏の息子』マフィアとつながりのある遺産相続人の俳優を、撮影中に下水道からスナイプ。強姦魔として新聞に写真が載り、動きを封じられる。新聞沙汰になったのははじめてかも。『落日の死影』CIAが隠し持つ毒薬工場の破壊。ほぼ互角の殺し屋と一騎打ち。『友なき”商売”』という章タイトルからすると、ゴルゴは友情を感じつつあったということだろうか。タッチの陰影が濃い。A-A-A。A。

2020/12/08

[もくもく]

ゴルゴと１対１でやるなら、銃が互角でも、その後の身体能力が鍵になるので勝ち目がないですね。

2015/02/04

[さんごうゆきふさ]

「落日の死影」の意味がわからなかった。。。

2012/10/31

[ピリカ・ラザンギ]

この巻のゴルゴ、割と喋る気がする。 落日の死影では同業者（強そう）と協働するけど、相手はゴルゴのこと知らんのよな。ゴルゴも相手のこと知ってる可能性もあるのでは

2023/08/09