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内容説明
パレスチナ自治区――物流をイスラエルに押さえられているガザ地区はエジプトまでから物資を密輸入していたが、多くの物資が偽ドル札で支払われていた…表題作『キメラの動力(パワー)』他、1話(『檻(おり)の国』)を収録。
【檻(おり)の国】パレスチナ自治区――物流をイスラエルに押さえられているガザ地区はエジプトまでから物資を密輸入していたが、多くの物資が偽ドル札で支払われていた。それらはイスラエルと共同戦線をはる組織、ファタハの首領・ナビールが首謀者だったのだ。ナビールの狙撃を依頼されたゴルゴだが、ナビールのアジトは最新のシステムに守られていた………
【キメラの動力(パワー)】日本の大手自動車メーカー「タイガ」は電気自動車の開発に着手した。しかし、要となるバッテリー担当の家電メーカー「パッソーナ」は藤山重工という中堅自動車メーカーと合併、独自の電気時自動車製造に乗り出した。タイガは敵対的買収で計画頓挫を図るのだが……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
95
ゴルゴ113の最新刊です。「キメラの動力」と「檻の国」という2作品が収められています。最初のは、日本のメーカーの電気自動車の根幹となる電池の開発にからむ経済ものです。後者はファタハとイスラエルがらみのもので、かなりのハイテクに対するゴルゴ13の対応の仕方が見ものです。2016/12/08
北白川にゃんこ
2
久しぶりに強敵でワクワクした。焦ったゴルゴも懐かしい。2016/12/22
元老院議員
0
バッテリー業界の話は前にもあったが、実際に水面下でこれぐらいの戦いをやってそうだよな。2020/10/06
やいとや
0
矢張り二作収録のゴルゴは面白い。表題作は弧桐のやった事がどうもそれほど「悪い事」には見えない(東証のシステムダウンくらいか)のが惜しいが、「ゴルゴを使って得た勝利がゴルゴに拠って潰える」という展開がイソップ寓話みたいで素敵。『檻の国』は不可能射撃、最新ガジェット、タイムアタックと盛り沢山の内容。汗掻くゴルゴを見るのは久しぶりだよな。2019/11/16
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