ゴルゴ13（38）

著者名：さいとう・たかを【著】

リイド社（2012/12発売）

• ISBN：9784845800384

内容説明

【鬼畜の宴】見世物にするために仕組まれたゴルゴと凄腕のプロとの対決。敗れたプロは死ぬ間際これに気付き、憎き依頼者の狙撃をゴルゴに依頼!! 【セクシー・タイガー】南アに潜入したゴルゴは酒場で腰抜けを演じ、大ボスの女との情事に走る。それは標的の大ボスの元に案内させるための作戦だった!! 【タラントゥーラ＝舞踏蜘蛛】ユーゴから脱出を計ったゴルゴは厳しい追跡に会い、とある村に迷い込む。そこは悪魔を崇拝し生贄に処女を捧げる狂気の村だった!! 【タンブル・ウイード】アリゾナ砂漠のバーで、ゴルゴの目前で殺人が起きた。踏み込んだＦＢＩに犯人が、ゴルゴが殺ったと証言した為逮捕されてしまう!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ナハチガル]

『鬼畜の宴』鬼畜の富豪二人の暗殺をめぐり、強敵の殺し屋スパルタカスとの対決。「素晴らしい動きだったよ…」とゴルゴも惜しみない賞賛。ラストのトリック？はあっさり。『セクシー・タイガー』女に近づき、マフィアのボスを暗殺。仕事に他人の銃を使うのはゴルゴらしくないかと。『タラントゥーラ＝舞踏蜘蛛』邪教の村に迷い込む。珍しくホラー仕立て。『タンブル・ウィード』元ナチ将校暗殺。えん罪で逮捕されるが、逆にトリックを仕掛ける。ABCB-。

2021/04/17

[元老院議員]

ゴルゴ、ゴキブリ入りのウイスキーを飲むの巻。そこまでのことをしなければ生き残れない世界。。。

2019/05/10

[もくもく]

「この世界は病的な用心深さとそれ以上の臆病さを持ちあわせている奴だけが生き残れる資格を持つ」ってセリフは何度聞いても名言なのですが、この巻は特に格好良かった。

2015/02/27

[ミガーいち]

悪魔崇拝怖い。星３

2022/08/20

[さんごうゆきふさ]

人を殺した数を競うって、確かに鬼畜。

2012/11/07