ゴルゴ13 (205)

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ゴルゴ13 (205)

  • 著者名:さいとう・たかを【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • リイド社(2022/07発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784845835317

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内容説明

アメリカの民間軍事会社が独自に軍事用ドローンを開発、その運用試験を南アフリカのスラム街で行った。しかし試験は地元住民を巻き込む大惨事に発展してしまう。偶然現場に居合わせたゴルゴは住民から仇討ちを依頼される…
表題作『ドローン革命』他『ビッグ・データ』『未遂案件』を収録!!

【ビッグ・データ】
日本の大手広告代理店のビッグ・データを扱う部署が、その強力な情報収集能力を悪用し個人情報から国家機密までありとあらゆるデータを吸い上げ始めた。彼らは独自の諜報機関の設立という計画を進めるのだが……

【未遂案件】
アメリカ、アトランタ。この街のトラックドライバーの青年の元に、とある弁護士を通して大金が届いた。不審に思った青年はその大金の出所を調べるうちに自らの出生の秘密にたどり着く。その秘密とは……

【ドローン革命】
アメリカの民間軍事会社が独自に軍事用ドローンを開発、その運用試験を南アフリカのスラム街で行った。しかし試験は地元住民を巻き込む大惨事に発展してしまう。偶然現場に居合わせたゴルゴは住民から仇討ちを依頼される…

目次

ビッグ・データ
未遂案件
ドローン革命

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜間飛行

152
第一話は不正に個人情報を集め、ビッグデータで人の運命を操って利益を貪る悪人どもの話。第三話は殺人兵器ドローンの実験のために無差別に人を殺す奴らの話。両話とも私は黒魔術を連想し、今は中世かと言いたくなった。ハイテクを駆使した敵に勝つのは不可能に近いが、ゴルゴの動きは超人的であり、最後は確実にターゲットを仕留める。彼は凡ゆる魔術の上を行く魔王…或いは魔術をブーメランのように返す自然の反作用そのものなのだ。その無表情の下にある律儀さは、たとえ弱者の味方をしたとしても、善悪を超えたスナイパーの冷たい正確さである。2022/09/03

ぬぬよよ

10
ビッグデータの話は興味深い内容でした。巨大企業が情報集めていると思うと怖いですよね。ゴルゴは面白い。全巻欲しいです。2022/09/04

hibimoriSitaro

7
ReaderStore。ビッグデータの個人情報悪用・ゴルゴ返金・群体ドローンの三本である。律儀なゴルゴの話はどれもおもしろい。昨今はドローンの範囲も拡がって無人爆撃機まで含まれたりするが――用語の整理が必要だね――ここではバスケットボール級のケージに入ったマルチロータ機に9mm機関銃を据えて飽和攻撃させる物だ。ゴルゴらしいようならしくないような反撃だった。いやそんなことよりデイヴさんが無事でよかったよ,長らく見なかったから心配してたんだ。2022/07/11

Syouichi Nishiyama

6
どんどん近代的な内容になってくる。2022/09/04

やいとや

2
3話収録で、内2話はビッグデータ悪用、ドローンとハイテクがテーマ。全く自然にゴルゴ世界に組み込まれているのが矢張り凄い。そんな中で「プロフェッショナル・ゴルゴ13」の金と依頼に義理堅い側面が活写される『未遂案件』が出色かな、と読みながら思っていたが意外な形で『ドローン革命』がベストに躍り出る。話のツマ程度の売春窟のオーナーピコの存在によって、だ。僅か2コマしか出番はないが、ゴルゴに手傷を負わせ、「いい腕だった」と苦笑すら浮かばさせる。ゴルゴが一対一で撃ち合って負傷する事自体珍しい上に笑みまでって何者よ!2025/06/07

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