ゴルゴ13（43）

著者名：さいとう・たかを【著】

リイド社（2013/01発売）

• ISBN：9784845800438

内容説明

【ミステリーの女王】ゴルゴの小説化に取り組む英国のミステリー作家が、ゴルゴに恨みを持つ米軍情報部の大佐と組み、ニセの依頼でおびき出すが…!!【刑事よさらば】シカゴで連続暴行殺人事件を追う刑事は、ゴルゴに命を救われる。刑事を付け狙う容疑者が、ゴルゴに狙撃されたのだ…偶然なのか!!【ヒット・エンド・ラン】恋人を轢き逃げされた私立探偵は、犯人を突き止めるが証拠が無い。ゴルゴへの依頼を偽装して、犯人の自白を引出そうとするが…!!【皇帝と共に北へ向かう】南極の米軍秘密基地で、研究者が精神に異状をきたし、細菌兵器を持ち出した。ことの発覚を恐れた米軍は、ゴルゴに回収を依頼!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いっち〜]

「ミステリーの女王」ゴルゴを怒らせてはいけない典型例。命狙われてかなり追い込まれたから当然だけど、マジギレしたゴルゴの徹底ぶりが恐ろしい。「刑事（バッジ）よさらば」超人（ゴルゴ）に関わったモブ刑事の悲哀。最後のシーンが味わい深い。「ヒット・エンド・ラン」なかなかの異色作で面白いけど、ゴルゴの存在意義が…。「皇帝と共に北へ向かう」映画のような話の流れで悪役も良いけど、依頼人がかなり頼りない。そらゴルゴも信用せんわ。終わり方が非常に後味悪い。仕方ないとはいえ、身勝手な人間に振り回されるペンギンが…

2023/08/31

[元老院議員]

汚物は消毒だ～!!とばかりにアメリカ第六艦隊に焼き尽くされる運命に陥った皇帝ペンギンの群が可哀想すぎる。。。

2019/06/08

[さんごうゆきふさ]

セスナに戦闘機並の脱出装置はついてないと思うw

2012/11/11

[ピリカ・ラザンギ]

米軍基地をミサイルで攻撃するゴルゴ。ゴルゴの名前を使ってマフィアのボスを破滅させる話。南極条約無視して細菌兵器作ってたら狂った博士が出てきて皇帝ペンギンがナパームで一掃された回

2023/08/26

[HIRO1970]

☆☆☆

2003/01/01