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内容説明
超ロングセラー、大人気コミックス198巻!
取材していた記者がゴルゴを目撃する。ゴルゴが注視していた人物が大物政治家の秘書だと気づいたのだが…表題作含む傑作3編!
【神の鉄槌】
三重県四日市市の鉄道可動橋を取材していたフリーの記者が、ゴルゴを目撃する。ゴルゴが注視していた人物、それがとある大物政治家の秘書であることに気づいた記者は、その大物政治家の調査を始めたのだが……
【森と湖の国の銃】
フィンランドの人気漫画家の妻が強盗に射殺されてしまった。漫画家は復讐のためにゴルゴに依頼をしようとするのだが、その矢先、犯人が逮捕されてしまう。一時は復讐を諦めた漫画家だったのだが……
【大麻ビジネス】
世界的に広がっている大麻合法化の波。日本の製薬会社が日本での解禁を見越し大麻の栽培を進めようとするもマフィアが介入して来た。製薬会社はマフィアのボスを消すためにゴルゴに依頼をしようとするのだが……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hibimoriSitaro
2
ReaderStore。えーっゴルゴに会うのにラリってていいの?と思うが,むしろ本心が出ると判断したのかしら。おもしろい依頼の2話目と笑えるサゲの1話目も良かった。ゴルゴなら隣のシートくらいは買いしめてるだろうけど乗りあわせてみたい。2020/09/25
鈴木パンナコッタ
0
ゴルゴの超絶テクニックが光る表題作に、人間ドラマの中にゴルゴが入ってくる2作と、バラエティ豊かで面白かった。ホットな社会問題にゴルゴを絡める話は、毎度ながら見事だなぁ。いつまでも古びない魅力。
やいとや
0
誤って服用した大麻で間違った依頼をしてしまう、という『大麻ビジネス』が変化球で面白い。本来ならゴルゴはその時点で受けないだろうが、「真の殺意」が引き受けさせてしまう、という構造は『ゴルゴ13』という作品的にはギリギリだろうなぁ。『森と湖の国の銃』の苦味は、ゴルゴに射殺されるミカ・ライコネンが罪を償い、反省し銃犯罪を減らす運動に身を投じようとした「にもかかわらず」被害者遺族により殺害を依頼される、という構造にある。そこに理非の軽重は反映しないゴルゴの仕事のありようがあり、2作並べるとより興味深い。2022/11/06
元老院議員
0
フィンランドが銃保有率で世界第3位というのは知らなかった。。。しかしこの話の標的とはやったことの質が違うとはいえ再来年出所予定の重信房子もゴルゴにやられるかもしれんなぁ。。。2020/11/18