ゴルゴ13（34）

著者名：さいとう・たかを【著】

リイド社（2012/12発売）

• ISBN：9784845800346

内容説明

【殱 滅】仕鉄鋼王の孫娘が解放軍ギャングの一味だった。皆殺しにしようとする特殊警察と娘だけは生かすよう依頼されたゴルゴの対決は…!? 【カリブの血だまり】製薬会社オーナーと社長が射殺された。献血運動に奉仕する娘を殺された父親がゴルゴに依頼したのだ。しかも真の標的は別にいた!? 【三匹の女豹】ギリシャの秘密結社の三人の女性メンバーは同志の復習を果たしたホテルでゴルゴと遭遇する。一流のプロだと見抜き牙を剥くが…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ナハチガル]

『殲せんめつ滅』これはルビがなかったんじゃなくて、こういうデザインなのでしょう。ギャングに身を投じた鉄鋼王の娘をめぐり、特殊警察と対決。もちろん皆殺し。カーチェイスでのゴルゴのトリックが見どころ。『カリブの血だまり』中米での売血がテーマ。製薬会社に雇われている病み上がりのガンマンとの対決。『三匹の女豹』すごいタイトル。ギリシャの秘密結社に属する3人の女殺し屋と対決するが、ゴルゴはむしろ味方だったという落ち。ゴルゴは「18か国語を自由に話」すことができるらしい。多過ぎない？最後の落とし前は謎。ACA。B+。

2021/01/03

[もくもく]

「三匹の女豹」みたいな話では、必ずと言っていいほど最後に生き残った一人もゴルゴに勝負を挑んで、殺されにいきますよね。

2015/02/19

[さんごうゆきふさ]

毒の入った小袋を歯の裏に付けとくとか危なすぎる。

2012/11/03

[ピリカ・ラザンギ]

カーチェイスがある巻。あとゴルゴを「なんか知らんがいるということは敵だ！殺せ！」ってなる回は大抵そうじゃない。

2023/08/11

[HIRO1970]

☆☆☆

2003/01/01