ゴルゴ13  (181)

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ゴルゴ13 (181)

  • ISBN:9784845835089

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内容説明

中国・ウイグル自治区では、中国の圧政の中、たびたび暴動がおきていた。そんな暴動のさなか、活動家の男・ウルハムが軍の医療施設から国家機密である、カルテを奪い、タクラマカン砂漠へ逃亡…表題作『楼蘭・さまよえる死神』他、1話(『凋落した名車』)を収録。
【楼蘭・さまよえる死神】中国の圧政により新疆ウイグル自治区ではたびたび暴動がおきていた。その中、活動家の男が軍の施設から国家機密を奪い逃走した。中国軍は精鋭部隊を投入、ゴルゴもまたターゲットを追いタクラマカン砂漠へと向かう…
【凋落した名車】ドイツの名門自動車メーカーが経営危機に陥る。事態を乗り切るため子会社の吸収合併を図るが、社長が執拗に合併に抵抗する。そこでメーカー側は社長暗殺をゴルゴに依頼するのだが……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

94
今回は二つの話で、ひとつは中国のウィグル自治区の核実験場の秘密の話で砂漠でのやり取りが迫力あります。もうひとつの話はドイツの車メーカーを髣髴させるもので企業の権力闘争と株価操作の話で最近は国際政治よりもこのような話が多くなっています。いずれにしても時たまこのようなものを読むのはストレス解消法の一つです。2016/07/06

眠る山猫屋

37
読メ的にもタイムリーなウイグル編。核実験場、実際に行われていそうなエピソード。中国政府が認めるわけもないが。そしてそれに気づかないはずもない欧米諸国の、パワーバランスにおける見て見ぬふり。後半は大手自動車メーカーの合併を背景にした骨肉の争い。う~ん、さいとう・たかをプロ、侮り難し。2019/10/07

hibimoriSitaro

4
ReaderStore。タクラマカン沙漠の放射能汚染と名門自動車会社の敵対的買収騒動。ゴルゴって依頼を受けたあとはキャンセル不可能じゃなかったっけと思ったら,依頼者自身の取消要請なら容れるんだね。個人的に新車試乗会もやってたのね。2017/05/07

北白川にゃんこ

3
やはり時事ネタが上手い。ウイグルは大変だよなあ。2016/11/11

purupuru555

3
1本目の話、とてもフィクションとは思えない。恐ろしい国。隣国である日本も他人事ではない。2016/07/12

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