ゴルゴ13 (193)

著者名：さいとう・たかを【著】

リイド社（2019/07発売）

• ISBN：9784845835201

内容説明

スペインの麻薬組織に二人一役の殺し屋として生きる双子の姉妹がいた。姉は組織を裏切りある略奪計画を立てる。そんな折、組織から狙撃を依頼されたゴルゴのサポートに妹がつくことになるのだが…表題作『血まみれのマハ』他、2話(『スナイパーたち』『もうひとりのプロフェッショナル』)を収録。

【血まみれのマハ】
スペインの麻薬組織に二人一役の殺し屋として生きる双子の姉妹がいた。姉は組織を裏切りある略奪計画を立てる。そんな折、組織から狙撃を依頼されたゴルゴのサポートに妹がつくことになるのだが…

【スナイパーたち】
米国大統領のアフガニスタン訪問の狙いアルカイダがゴルゴに大統領狙撃を依頼する可能性が！この機会にゴルゴ抹殺を狙うCIAは国中から腕利きの狙撃手を選抜するのだが…

【もうひとりのプロフェッショナル】
カナダの雪原でイヌイットの老猟師と出会ったゴルゴ。ゴルゴをオーロラを撮りにきたカメラマンと勘違いした彼は、ハンターの極意を語り出すのだが……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hibimoriSitaro]

ReaderStore。ホントに新刊？というような，懐かしさを感じるテイストの三本。 ゴルゴが弔意を示し，あまっさえコーヒーで追悼するとは，彼も「引退」に思うところがあるからだろうかネ。

2019/08/01

[ミガーいち]

ゴルゴを倒すのは難しい。星３

2022/10/16

[北白川にゃんこ]

今回は純粋なバトルが多くてよかったな。政治劇も悪くはないが。

2019/07/30

[元老院議員]

顔は同じでも目つきは違うというのは読者にも一発で分かるwけれども、20世紀的なスペインの情景に程よくマッチしててこれぞゴルゴという話だな>血まみれのマハ

2020/11/06

[やいとや]

今巻は「銃を持つ人間」縛りで構成されている。矢張りガチバトルな『スナイパーたち』が面白いが、何とも懐かしいテイストな表題作や、徹底してドライである筈のゴルゴが弔意を示す『もうひとりのプロフェッショナル』それぞれ魅力的。ゴルゴが弔意を具体的な行動で表す事って初めてではないだろうか。こうした「普段しない行動」をしたりすると、それは死亡フラグになったりするんだが、ゴルゴにはそんなの関係ないんだろうねぇ。

2020/02/02