ゴルゴ13(64)

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ゴルゴ13(64)

  • ISBN:9784845800643

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内容説明

【海難審判】イラン領海に漂着した貨物船には、陸軍省が発注した戦略武器があった。船員の証言から、ゴルゴの存在が浮かぶ。その目的とは…!!【10月革命の子】KGB大佐から、同志将軍の条件付抹殺依頼を受けたゴルゴ。自分が死に、伯父を殺した犯人が病院を退院したら、黒幕の証拠だと!!【2万5千年の荒野】ロスで起きた原発事故。爆発を防ぐには神技的パイプ射撃が必要!! その時技師は、偶然目撃したゴルゴの狙撃を思い出し依頼を決意!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スター

25
 80年代に発表された3編が載ってますが面白かったです。3編目の「2万5千年の荒野」は原発事故を扱った作品です。  原発の危険性を再認識。2024/06/22

ひまりこ

5
某サイトでの、ゴルゴ13の数あるエピソードのうち、最高傑作はどれアンケート1位に輝く「2万5千年の荒野」を探し求めて。すごい!こんな硬派なエンタテイメントだったのか。(ゴルゴ初体験)2022/08/23

ミノムシlove

4
一巻から最新巻まで全巻揃えていますが、もっとも心に残る作品がこの巻に入っている『二万五千年の荒野』です。あのゴルゴが(!!)彼なりの最高の敬意を表すコモン・バリー技師は、全巻通じても忘れられない人物。部下に慕われる所・律儀な性格(誰もいない銀行に受け取りを置いておいた)・自分の仕事にプライドを持つ所、おそらくゴルゴ13は彼に最高のプロフェッショナルを見たのでありましょう。煙草のシーンは忘れられません。「俺の作ったプラントだっ」「なら、仕事は終わった。」という流れも最高。

みみずばれ

4
原発事故を銃弾で止める話が収録されている。ゴルゴとは別のプロフェッショナルである原発作業員が決死隊を作って作業にあたる姿が熱い。原発の恐ろしさを延々描いておきながら最後は人類はエネルギーをどう確保していくのか、我々はこの危険ではあるが当面必要なエネルギーとどう向き合うべきなのかを問いかける形で終わっているのがニクイ。1984年の作品。2014/09/15

元老院議員

2
この巻の原発事故の話が描かれたのは35年も前。ふとTwitterを見ると https://twitter.com/NaotoKan/status/1182063000963796992 なんていうツイートが。本当に「どうしたらいいんでしょうか!?」2019/10/10

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