ゴルゴ13（59）

著者名：さいとう・たかを【著】

リイド社（2013/02発売）

• ISBN：9784845800599

内容説明

【マシン・カウボウーイ】牧童頭を殺し愛馬を盗んだ馬泥棒の組織壊滅を、牧場主より依頼されたゴルゴ。町のチンピラたちの関与を突き止め、黒幕を探るが…!【ジーク・ハイル!!】ナチスの戦争犯罪を裁く裁判長はもと党員だった。それを知る同郷の男は、彼こそが裏切り者だとしてゴルゴに裁判長の抹殺を依頼!!【アルヘンチーノ・ティグレ】英海軍よりアルゼンチン元大統領抹殺を依頼されたゴルゴ。スイス銀行の莫大な彼の預金がフォークランド情勢を左右する恐れが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[元老院議員]

ゴルゴって元ナチスの依頼も受けるんだねぇ。その元ナチ曰く「日本の国民は賢明だよ! 　少なくとも自国の歴史を裁こうとはせん!　ところがわが国は……」。1982年のエピソードです。

2019/09/15

[さんごうゆきふさ]

馬刺が食べたい。

2014/03/20

[HIRO1970]

☆☆☆

2003/01/01

[bibi‐nyan]

表題作。馬肉事情はともかくとして、サラブレッドを盗難して馬肉にするかなあ…？というのはありますが。 バイクシーンは迫力満点。表紙は作品中の一コマかな？ 不良の子たちは死んだ描写がないみたいなので、大怪我ですんで、ちょっとだけ真面目になったみたい。 「ジーク・ハイル！！」対ナチス残党に使われることが多いゴルゴですが、この回は逆。善悪には関係ないゴルゴの立ち位置を再認識。 「アルヘンティーノ・ティグレ」 紛争において重要な役目を担うゴルゴ。隠された標的を見つける緊迫感がある。自ら毒を飲む珍しい回。

2023/12/08