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内容説明
表題作『至近狙撃』含む、傑作4編を収録。
『至近狙撃』
米国国務次官補が来日しリニアモーターカーに試乗することに。工作活動を行う在日米国大使館の参事官は…
『環の城』
中国の通信社本部を追われた男女の元記者。故郷の村に帰ったが、そこでは党地方幹部が横暴の限りを尽くし…
『天使の一滴』
米国の地方都市の小さなバーで出されるカクテル<天使の一滴>。その名の由来には迷宮入りした事件が絡む!!
『伏兵』
内戦が続く南米コロンビア。非合法軍事組織のアジトを襲撃する二人のプロ。だが二人を監視するゴルゴがいた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
元老院議員
1
走行中のリニアモーターカー内の標的を狙撃って、昔は飛行中のジェット戦闘機から狙撃とか、もっと難しそうな仕事もやってたよなぁ…ゴルゴも老いたか←そういう問題ではない2020/08/25
hibimoriSitaro
1
珍しく下町人情スナイパー。オビでウエスタンアームズのM16ゴルゴモデル_プレゼント企画あり。2012/09/09
まーじなる・まん
0
子どもを謀殺された親による仇討ちの仕事でまとめられていた感じです。コロンビアの話も、依頼者の子どものような存在。特権階級に挑む中国の仕事の話が好きです。日本での仕事は、デューク東郷、経済問題にも精通し、結構饒舌でした。2012/09/10
やいとや
0
ゴルゴ13の魅力は「不可能状況で如何に狙撃を達成するか」がその一翼を担っているのは間違いないが、その為にターゲットが閉じ籠る住処が色々あの手この手で考えられていて興味深い。『環の城』の要塞なんて、パノプティコンみたいなんだもん。ゴルゴが全く絡み得ない筈の『伏兵』が一風変わったアプローチで面白い。人情的な動機の依頼で、ゴルゴが一瞬良い人に見えてしまうが、「依頼にイデオロギーは問わない」というゴルゴのスタンスの逆ベクトルなんだね。2020/02/01