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内容説明
東南アジアの軍政国家を民主化へと導いた女性議員。彼女が大統領になるためには憲法改正が必要だった。ところが、それに協力する人物が現れ、ある人物の殺害を交換条件として要求してきたのだが……表題作『カルミアの花飾り女』ほか『ラブバード』『フトゥーロ・デ・ボリビア』の傑作全3編!
【カルミアの髪飾りの女】
東南アジアの軍政国家を民主化へと導いた女性議員。彼女が大統領に就任するためには憲法改正が必要なのだが、協力する人物が現れた。その人物は大統領就任協力の交換にとんでもない条件を要求してくるのだが……
【ラブバード】
アメリカーー異なる情報機関に勤務するある夫婦は偶然にも同一人物を追跡、調査していることに気づく。夫婦は更なる調査を進めるために独断でその人物を追うことを決め、現地に飛ぶのだが……
【フトゥーロ・デ・ボリビア】
ボリビアに児童労働組合を仕切る僅か17歳の少年がいた。彼は人を惹きつけ、そのカリスマ性は一般市民をも魅了し始めていた。しかし少年の野心に危機感を覚えた副大統領はゴルゴとの接触を試みることに……
目次
カルミアの髪飾りの女
ラブバード
フトゥーロ・デ・ボリビア
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミノムシlove
8
『カルミアの髪飾りの女』『ラブバード』『フトゥーロ・デ・ボリビア』ちょっと難しめの三編でした。2023/07/05
元老院議員
2
三つ目の話、副大統領からは報酬を貰っていたのだろうか。。。2023/08/05
やいとや
1
表題作はアウンサンスーチーがモデル。ミャンマーが舞台だが、仮名も付けず「東南アジア某国」とする辺り、相当に取り扱い注意案件なのだな、と伺わせる。スーチー、色々キナ臭い噂が紛々としているものな。その辺に触れるか、と思ったが、政権奪取の為の権謀術数がメインでこれが実に読み応えがあった。軍事政府の暴挙を抑えながら、自分の息子の命をベットし、尚且つラストに総取りする強かさは実に大統領向きか。変わり身の変装を身長差で見破ったり、「ゴルゴなのに撃ち漏らす」のに違和感を抱くなど、軍政府側も有能で良い。2026/07/05
Nori
1
カルミアの髪飾りの女:アウンサンスーチー、1945年出生。軟禁生活から一転、政治の表舞台へ出たかと思えば、2021年には国軍によってその座を追われたカリスマ。カルミアの花言葉"大望・野心・裏切り"、他に優美な女性も意味するという。政治の世界に生きる女性、決して清廉潔白なだけではない。笑顔の下にいくつもの顔を持ち世を渡ってきたはずである。今後、再び我々の面前に姿を現す日が来るのだろうか/フトゥーロ・デ・ボリビア:南米最貧の海なし国。児童労働が合法化されているとは知らなんだ。法的根拠があるだけマシなのか?2025/10/26
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