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内容説明
インドネシアの麻薬汚染の元凶である東ティモールの麻薬王。彼はインドネシアの軍司令官が過去に行なった残虐行為を知る生き証人でもあった。発覚を恐れた軍司令官は暗殺者を送り麻薬王を抹殺しようとしたのだが……
表題作『英雄は、風の中で眠る』ほか『Ｇ戦場のニンジャ』の傑作2編を収録！
【英雄は、風の中で眠る】
インドネシアの麻薬汚染の元凶である東ティモールの麻薬王。彼はインドネシアの軍司令官が過去に行なった残虐行為を知る生き証人でもあった。発覚を恐れた軍司令官は暗殺者を送り麻薬王を抹殺しようとしたのだが……
【Ｇ戦場のニンジャ】
南米、ベネズエラ。現地日本商社の商社員が誘拐され法外な身代金が要求された。犯行を行ったのは暗殺術に精通した現代の忍者組織。誘拐犯の殲滅を依頼されたゴルゴだったが、銃が使えない特殊な状況下で……
目次
英雄は、風の中で眠る
Ｇ戦場のニンジャ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
purupuru555
7
よく知らないけど、ニンジャってそんなに世界的に評価が高いんだろうか？2023/10/05
Syouichi Nishiyama
4
変わらずゴルゴ132024/01/28
CEJZ_
4
2023年刊。現時点で最新刊。昔、ラーメン屋へ行くと、食べながらビッグコミックをテーブルに広げてゴルゴをよく読んでいたものだった。単行本でじっくりしっかり読むとどうなんだろうとふと思いたち、書店で目にした最新刊を購入。文字量が多めで、一冊読むのに時間がかかるなあ。世界地理や現代史の知識が増えそうだが、その辺も少し予備知識や関心がないと読めない作品なのかもなと感じた。ゴルゴは勉強になるようでもあるし、疲れる読書だった。2023/11/05
hibimoriSitaro
3
ReaderStore。中篇２話。ゴルゴが敬意や弔意を示すことは少なくないけど，敬礼を返して見せたのはやはり珍しい。そして二話目，ここまで追いこまれたゴルゴは更に珍しい。以前筋肉弛緩剤を使用した狙撃のあと裏切りに遭って絶体絶命だったときは，事前に保険を掛けておく機会があったもんね。 2023/10/19
元老院議員
3
忍法「肉を切らせて骨を断つ」。そういやゴルゴって何度となく重傷負ってるけど身体のどこかが欠損しててそこに何か仕込んでるということには絶対にならないよな、と、今回の忍者話を読んでて思ったり。2023/10/08
