香水と誕生日

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香水と誕生日

  • 著者名:片岡義男【著】
  • 価格 ¥275(本体¥250)
  • 株式会社ボイジャー(2017/04発売)
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  • ISBN:9784061853713

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内容説明

誰にも冒しがたい、彼女たちの肖像

女も男も、片岡義男の小説の登場人物には
他の作家に例を見ない魅力が備わっているけれども、
「では、男女のどちらがより魅力的か?」という
酔狂かつ、いささか不毛な問いを立てるとすれば
やはりどうしたって「女性」と答えることに躊躇はない。
誕生日が同じ週に集中している同年齢のそれぞれに
魅力的な女性たち。口説かれることを楽しむ女性たち。
過去と向き合い、それが現在の自分に及ぼした影響を
冷静に分析する女性。ミステリーのヒントを探し求める女性。
それぞれの女性のあざやかな輪郭が浮かび上がる短篇集。

【著者】
片岡義男
1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/

目次

猫を着る
花なら赤く
香水と誕生日
平行線
お腹が痛い
脱いだ服
あの星とこの涙
深夜の防波堤
日曜日の買い物
ある日の夕食
濡れた髪
ミステリーを書く人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yourkozukata

0
冒頭作「猫を着る」は見たこともない切れ味のよい異色短篇。全体的に非常に出来がよく、『夏と少年の短篇』の姉妹編のような「平行線」もよい。2008/09/14

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