内容説明
「児童虐待は世代間で繰り返される」「動物虐待は少年犯罪の兆候」などの言説群を導きの糸として児童虐待と動物虐待の歴史的背景をさぐり、虐待防止をめざす社会政策が専門家のリスクコントロールを称揚し、その結果人々の〈自由〉に介入している現状を読む。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
はじめに
第1章 虐待とは何か
1 児童虐待の昔と今
2 児童虐待を問題化する波
3 児童虐待を問題化する人々と、彼らを問題とする人々
第2章 虐待にさかのぼる
1 暴力につながるもの
2 大人の責任
3 動物虐待からのリンク
第3章 苦痛のスクリーニング
1 ピエール・リヴィエールの動物虐待
2 犬のおまわりさん
3 ファースト・ストライク・キャンペーン
第4章 虐待は家族を変える
1 近代家族と児童虐待
2 母性を神話とする作業
3 変化するヴァージニア・ウルフ
終章 苦痛の除去と専門家
おわりに



