内容説明
病院で電話交換手をしているエミーは、頼まれた書類を届けたことがきっかけで、オランダ人の高名な医師、ルエルドと顔見知りになった。ルエルドはどこかよそよそしく、人を寄せつけない雰囲気だが、ときには夜勤明けのエミーを家まで送ってくれたり、上司に叱られている彼女をかばってくれたりした。なぜ彼のように名誉も地位もある魅力的な男性が、地味で平凡な私の心をかき乱すような行動を取るのだろう?エミーがひどく困惑し、思い悩んでいたとき、来るクリスマスについてルエルドが信じられない提案をした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
4
ベティの作品は何を考えているかわからない男性が登場するのが、多いんだけど、珍しく思い悩むヒーローが出てきた。もういい年なのになんで見た目で変な女と婚約しちゃったのかな。よし!運命の鎖も再読しよう~Matildaさんびわさんありがとうね~2013/02/19
びわ
3
ヒーローの心情がわかってよかった。もう少しはやく婚約破棄してほしかったなあ。2012/12/12
はる@夏の霜
2
ヒーローは定番のオランダ人医師。ベティの作品で、ヒーローが色々と悩むのは初めて読んだ。ヒロインにライバルが嫌なライバルのテンプレートで、ちょっと笑ってしまった。ヒーローも何故彼女と結婚しようとまでしたのか、不思議。 ヒロインは結構言い返すタイプで、ヒーローとのやりとりも楽しい。 ★★★★☆2012/01/07
てん・ゆう
2
ヒーロー友人で「運命の鎖」ヒロインが幸せそうに登場していて嬉しくなった。