内容説明
被害者はトラベル・ミステリーの第一人者、北川京介。白昼、観潮で有名な鳴門公園で取材中、わずか五分の隙に殺害されたのだ。さらに一週間後、調布・深大寺で女子大生・小西麻子が殺され、四国旅行の写真が消えた。この連続殺人に浮かぶ四人の容疑者。「ひかり号」を追い越すトリックとは何か? 犯人のアリバイ工作を十津川警部は逆転できるか? 胸のすく名推理!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
8
「勝手に列車祭」第177弾。この本は1冊であり、文庫コレクション346冊目であった。。。1994年 4月20日 初版。。。ああ特急「うずしお」は乗ったなぁ池谷駅も随分(連絡が悪かったため)と見た。独特の跨線橋が印象的であった。朝早かったので、岡山からマリンライナー、高松から185系「うずしお」であった。池谷から鳴門までは単行の1000系であったか?。。。トラベルミステリー作家が殺されて、十津川警部が解決していくのだが、新幹線を船で追いかけるところが良い。タクシーに電話、なつかしいですねぇ。2018/03/29
義輝仮面
1
【★★★★☆】 3つの短編で構成。どれも読みやすくてあっさり読み終えてしまった。 トラベルミステリー作家殺害のアリバイトリックは結構凝っていたなぁとおもった。ただこの当時は高速バスはない時代なのかな? 2018/04/08
キャサ
0
短編集