上野駅殺人事件 - 長編推理小説

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上野駅殺人事件 - 長編推理小説

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2013/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334748173
  • NDC分類:913.6

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内容説明

ホームレスばかりを狙った連続殺人事件が、上野駅周辺で発生。死因は、いずれも青酸中毒死だった。八千万円を要求する犯人からの脅迫状に記された「K」の署名は、何を意味するのか? そして、上越・東北新幹線の上野駅開業の日に、地下三階で爆発が起きた。駅構内の構造を熟知した犯人と、その犯行動機を、十津川警部の推理が追いつめる! 巨匠入魂の傑作長編推理!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あなご

16
駅シリーズ第2弾。上野駅周辺でホームレスばかりを狙った連続殺人事件が発生!八千万を要求する犯人の目的とは?今回も十津川警部と犯人の攻防から目が離せませんでした。まだ上野駅に東北新幹線が通っていなかったり、JRではなく国鉄だったりと時代を感じさせるのも味があって良かったと思います。2013/01/31

ごへいもち

13
たまにはお気楽本、でも古過ぎた2020/12/05

ビスコ

7
新幹線開業前後の上野駅を舞台にした殺人事件。上野駅やその近くの、土臭いというべきか哀愁というべきか、独得の空気感に包まれた作品。 ホームレスが次々と殺されるという、動機不明の事件から始まり、上野駅に対する脅迫、そして新幹線開業当日と、サスペンスに満ちた展開は流石の一言。2017/09/23

クリンクリン

5
駅シリーズ第二弾。北の玄関口上野駅を舞台とした作品。前回の終着駅殺人事件でも感じましたが、西村京太郎さんは本当に上野駅に愛着を感じてるんだなと思います。東北の匂いがする哀愁のある上野。今では寝台列車が殆ど無くなり、東北線や常磐線が東京への乗り入れが始まると終着駅としての上野がどんどん薄れていってしまうなと思います。さて、ストーリーはホームレスの連続殺人から始まり現金強奪へと発展していきます。犯人像が掴めないまま終盤へと向かい、十津川警部が導き出す犯人と動機の真相はいかにヾ(´ー`)ノ2014/06/21

くらげ@

4
(☆☆☆☆)上野駅のホームレス3人が殺され、その後お金を要求する脅迫状が届く…。この前に終着駅殺人事件を読んでいたためある人たちにとっては上野駅の思い入れは強いのだと一層感じた。今の上野駅をみてカメさんはどう感じるのだろう??2014/09/26

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