内容説明
巨人―阪神戦終了直後、甲子園球場の近くで、野球解説者の早田規夫が刺殺された。現地には出雲市駅から血染めの特急券が……。早田の宿命のライバル、パイレーツのコーチ小笠原敬に嫌疑がかかる。しかし、彼は犯行時、東京行きの寝台特急「出雲4号」に乗っていたと主張。十津川警部は、この鉄壁のアリバイを崩したが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syo
36
う〜む。 短編集なので仕方がないか。 実際の犯罪だったら冤罪になりそうな気も。2021/12/23
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
10
「勝手に列車祭」第170弾。この本は2冊あり、文庫コレクション332冊目であった。。。1993年 8月20日 初版。、、短編集3作であった。「十津川警部の怒り」では、出雲4号が走っていた。特急出雲が浜田まで走っているとはしらなかった。江津(来年には三江線がはいしされるようだが)出身と「ああ三江線を使うのかな」と思っていたところ、鳥取から因美線で岡山から新幹線で特急出雲に追いつくという列車トリックであった。世界一正確に到着し出発する日本ならではのミステリーだと改めて思う。2017/12/28
かか
3
十津川 亀井コンビもの 「十津川警部の怒り」「快速列車『ムーンライト』の罠」「禁じられた『北斗星5号』」三編共 テレビとは違って 笑 犯人に 直接 「お前のアリバイは崩れた!」と 突きつける場面がない このシリーズを読むと いつも 列車の旅をしたくなる そして 時刻表が欲しくなります2015/07/24
おか
2
十津川、亀井コンビもの。「十津川警部の怒り」「快速列車『ムーンライト』の罠」「禁じられた『北斗星5号』」三編共 テレビとは違って(笑)犯人に直接「お前のアリバイは崩れた!」と突きつける場面は無い。このシリーズを読むと いつも列車の旅をしたくなる、そして 時刻表が欲しくなる 笑。2015.7/24読了
コマンドー者
1
90年代初頭に出た十津川もの短編集。3編収録で、表題作は中編ボリューム。王道の鉄道アリバイトリックと野球ネタを絡ませており、なかなかの読み応えである。2022/07/30
-
- 電子書籍
- なぜ自信がない人ほど、いいリーダーにな…
-
- 電子書籍
- ビジュアル解説でわかる! 老眼 近視 …
-
- 電子書籍
- キミは松井か、イチローか。(池田書店)
-
- 電子書籍
- er-かならずトクする退職マニュアル …