内容説明
能登旅行中の警視庁の北条早苗刑事が、ライフル銃で狙撃された。さらに早苗が泊まった家の娘・田村真理子が、片山津温泉で溺死。警察への恨みか、人違いか。――一方、東京・国立市でバス爆破事件が発生、早苗の同僚４人が死亡した。絞り切れぬ犯人の動機。いらだつ十津川警部のもとへ、早苗暗殺を予告する挑戦的電話がかかった。みなぎる緊張とサスペンスの傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
8
「勝手に列車祭」第２２０弾。。。文庫コレクション４３８冊目。。。１９９７年 ５月２０日 初版。。。仕事でブルーになった早苗が億能登に旅に出る。ふと立ち寄った旅館の近くで狙撃される。しかもしつこくねらわれる。映画関係者と警察嫌いのウィンウィンの関係から生まれた犯罪であった。2019/03/17
てる坊
4
福浦漁港で女警部が射殺未遂された。その推理の確かさには驚くが,能登の風物がない。もう少し地元の風景を読みたかった。2013/03/09
星空
1
北条刑事が狙われる。 国立バス爆破。2016/08/13
あかめ
1
十津川警部の部下である女性刑事が主人公？と思いきや、最後は何だかほったらかしてバタバタ。でも内容はテンポ良く、たのしく読めました。早苗は心の整理がついたのかなぁ。しかし十津川さん、カッコいいなぁ。理想の上司。2012/11/12
如月光子
1
映画愛好家が十津川警部に挑戦。
