内容説明
独身の実業家、五十嵐恭が毒殺された。容疑がかけられたのは、残された3人の愛人だった。相続権はなくても、彼の子供を妊娠していれば、莫大な遺産が転がり込むのだ。十津川警部と亀井刑事は愛人の一人、モデルの藤原さつきを追うが、さらに、第2、第3の事件が起こり……。やがて十津川は、裏で糸を引く狡猾な真犯人の存在に気づく。手に汗握るサスペンス長編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
5
2011年 3月20日 初版2019/06/20
義輝仮面
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【★★★☆☆】 話が進むに連れて本当の悪は追跡対象ではなくなってきたのはわかるが、さらなる黒幕が・・・でもよく考えるとただのぽっと出ではなさそうだったもんな。 十津川警部が黒幕に犯罪者としてはアマチュアだというセリフはなんかすごく印象に残りました。 2017/10/03
kenkou51
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長編 本の終わりで十津川が佐々木に言ってるセリフに十津川(西村氏)の考える社会、人間というものが述べられていると感じた。十津川警部って典型的な日本人だなぁと思った。2013/06/09
タカシ
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始まりから事件が起きていて、捜査から始まるという珍しい展開でした。2011/07/31
豆大福
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読書記録2022/02/11