愛の伝説・釧路湿原 - 長編推理小説

著者名：西村京太郎

光文社（2011/02発売）

• ISBN：9784334736750
• NDC分類：913.6

内容説明

釧路湿原のタンチョウサンクチュアリに、ボランティアを志願して、突然現われた白井香織。責任者の持田は、その謎めいた雰囲気に惹（ひ）かれていく……。東京の殺人事件を追って釧路に来た十津川警部が、捜査途上で香織と出会った翌日、彼女は消えた。私立探偵とその妻の死。逃避行の裏には巨悪の影が！？　美しい湿原を舞台に、ロマンの香り漂うミステリー意欲作！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[らむり]

★★★☆☆

[かなっち]

終盤まで犯人がわかりません。急展開な感じです。ラストはハッピーエンド的でよかったです。

2015/10/20

[クロッチ]

十津川警部にしては珍しいラブミステリー。面白くて思わず一気読みしてしまいました。釧路湿原は良いなぁ。

2019/07/03

[TEDDY曹長]

出だしから、我がふるさとについて丹念にかかれているのを見てしっかり取材されてるなぁって感心しました。釧路湿原とタンチョウ鶴の描写がきれいな作品ですね。展開もなかなか興味深いもので読んでて読み応えがありました

2018/04/19

[ナオミ]

意外な犯人像で、面白かった。 西村京太郎を続けて読んだが、読みやすくトリックが分かるまで謎めいて、分かれば一気に行くと思ったら、意外な展開になり。 ってパターンな感じがした。

2016/09/13