内容説明
会社社長・工藤のもとに届いた脅迫状は、「お前を殺してやる」に始まり、日を追うにつれエスカレート。ついには、「26日に死ぬんだ」という殺人予告に変わった。その当日、工藤は故郷の九州へ逃げたが、特急「にちりん」のグリーン車で、毒殺死体となって発見された! “毒殺”ゆえに可能な殺人トリック――十津川警部の推理が冴える表題作ほか、計4編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
3
2004年 2月20日 初版2017/01/28
秋庭誠
2
☆8 西村京太郎作品の良いところは、様々なところに行けるところ(二次元だけどな!)/平成や明治駅はあるんですか!?/息子…こいつトラブルメーカー?/ああ、宮崎。「神話の国」で売っていた時期もあったけど、某知事が止めてから、静かだね…。/社長…。男って女に弱いのかもね。それが現実。2013/01/04
シロくますけ
1
十津川モノの短編集。西村京太郎は長編だけではなく、短編もうまい。ご都合主義な感は否めないが、そこも含めて楽しめる。2021/12/27
なわ
1
小品4品の構成。いずれも短編とは言え、それなりの盛り上がりを持った作品ばかり。どんでん返しの作品も有り、ちゃんと楽しめた。2020/05/31
睡眠学習
1
ドリームにちりん号の中で読んだ2009/01/08